ジブリの絵職人 男鹿和雄展


今年最後の感動、バカ息子です。


神戸市中央区脇浜海岸通にある、兵庫県立美術館

2009年12月8日(火)〜2010年2月7日(日)まで開催されている、

ジブリの絵職人 男鹿和雄展』へ行って来ました。


トトロの森を描いた人、『男鹿和雄(おがかずお)』さんの

展覧会が阪神・淡路大震災15周年記念事業で神戸へ。


男鹿和雄さんは、1952年秋田県生まれ。

テレビアニメでは、「侍ジャイアンツ」、「ド根性ガエル」、

はじめ人間ギャートルズ」など、多くの背景画を手がけ、


となりのトトロ」、「魔女の宅急便」、「おもひでぽろぽろ」、

紅の豚」、「平成狸合戦ぽんぽこ」、「耳をすませば」、

もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「猫の恩返し」、

ハウルの動く城」、「ゲド戦記」など、ジブリ映画の背景画、

美術監督として知られています。


美術館1階エントランス、チケット売場前に展示されている

となりのトトロ」美術ボード(1988年)

『サツキとメイが父親と暮らす家』


会場では、

(第1章)背景:テレビから映画へ、
(第2章)投影:ジブリ作品に想いを映す
(第3章)反映:映画を離れて

と、3テーマで、約600点の絵が展示されています。

男鹿さんの絵は、アニメーションの背景画の枠を越えて、

まさに絵画作品。名画です。


これだけの絵を書き上げる、これだけの色を作り出すのに

どれぐらいの時間が掛かるのでしょう。

ただただ『凄い…』という言葉しか出ず、思わず涙が

出そうなくらい感動しました。


絵本「3びきのくま」の世界を題材として、2007年に

東京都三鷹市にある三鷹の森ジブリ美術館で開催した

企画展示「3びきのくま」展が同時開催されています。


ジブリの絵職人 男鹿和雄展】
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_0911/index.html

兵庫県立美術館
http://www.artm.pref.hyogo.jp/


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