播州弁
体育と音楽はずっとオール5、バカ息子です。
兵庫県南西部の播磨地域の方言、播州弁。
私の妻も姫路方面の出身者で、実家では
播州弁が飛び交っています。
特に播州弁が強い、妻のお爺ちゃんの言葉は
お酒が入ると、さながらロシア語かフランス語を
話しているかのように聞こえます。
以前、私は大学を卒業してからの数年間、
姫路にある会社で勤めていたのですが、
会社に届いた荷物の仕分けをしていると、
年配の先輩社員にこう言われました。
先輩 『これかいで』
私 『えっ?!(これ嗅いで...)はい、わかりました。』
私 『クンクンクン...(荷物の匂いを嗅いでいます)』
先輩 『はよ、かげや..(怒)ごーわくなぁ…。』
私 『はっ?!?!』
【かぐ】とは、【担ぐ(かつぐ)】とか【運ぶ】という意味だったようで、
【ごーわく】とは、【腹が立つ】という意味で…怒られました。
他にも、
【おぶー】 お茶・水
【おびんた】 小心者
【めぐ】 壊す
【べっちょない】 大丈夫
【づつない】 おなかがいっぱい(満腹)で苦しい状態
同じ兵庫県内の言葉ながら、播州弁は何とも奥が深いです。
【播州弁いろは】
http://takisuki.hp.infoseek.co.jp/bausyuben.html
【播州弁辞典】
http://banshu.s27.xrea.com/